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北朝鮮に店舗を作ったMINISO(メイソウ、名創優品) [現代社会]

MINISO 北朝鮮開設.jpg 
<MINISO平壌店の開設を祝う>

  *イギリスの経済週刊誌「ECONOMIST」に拠る。

 安価な生活雑貨を販売するMINISOが、本年4月、北朝鮮の平壌にチェーン店を開設した。
 MINISOの平壌店は、MINISOと北朝鮮の国営企業との合弁企業により運営される。
 北朝鮮にとっては、これが初めての外国ブランドのチェーン店となる。
 店舗は高層マンションが集まっている地域にある。


 MINISOは、中国でファッション雑貨販売店を経営している葉国富と、日本のデザイナー三宅順也氏との共同出資で設立された。
 2013年、中国の広州市に最初の店舗を開設した後、現在までに50か国以上に1,800以上の店舗を持つまでになっている。2016年の販売額は、前年の2倍の15億ドル(1,650億円)に達している。

 MINISOは世界中に200名以上のバイヤーを送り、新しいアイデアの発掘に努めており、毎週、新たな商品が陳列棚を飾っている。価格はどんなに高くても40ドル(4,400円)を超えることはない。

 MINISOは、100円ショップのダイソー、ユニクロ、そして無印良品の融合だといわれる。

 アジアの消費者が日本の商品の「かわいい」ところに魅かれていることから、MINISOは意図的に日本的なところをPRしているとの批判もある。MINISOは東京発祥と言っているが、日本には4店舗しかなく、一方、中国には1,000以上の店舗がある。

 MINISOの平壌店は、同国の特権階級の人々の人気を集めているようだ。おもちゃ、化粧品あるいは安物の室内装飾品が2ドルから10ドルで(220円から1,100円で)売られている。価格は北朝鮮の通貨ウオンで表示されている。しかし、購入するときにはドル、ユーロまたは人民元で支払わなければならない。当局自身、北朝鮮のウオンは価値がないことを承知している。

 しかし、北朝鮮は外国資本にとり容易なマーケットではない。2008年に合弁企業を作り、同国で初めての3G携帯電話ネットワークを作ったエジプトの会社は、まだ利益を少しも本国に送金できていない。そのうえ、2015年には北朝鮮自身が第二の携帯電話会社を作った。

 * 商品内容はダイソーに、ロゴマークはユニクロに似ている。
   中国の経営者が、日本の企業であるかの様な印象を持たせるため、日本のデザイナーを引き込み、言いわけ程度の店舗を日本に開設。
   実際には、中国やその他の国で急速に多店舗展開している中国企業のようだ。
 
<MINISOの店舗>
MINISO.png

<MINISOの店内>
MINISO店舗内.png
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